新品のダイヤモンドと中古のダイヤモンドを見分ける方法とは!?
皆さんは一般的に目にするダイヤモンドに〝新品〟と〝中古〟が存在する事をご存知でしたでしょうか?
一般的にダイヤモンドと聞くと当然新品をイメージすると思いますが、国内で販売されているダイヤモンンドの多くは二次流通〝中古〟ダイヤモンドとなります。
当然中古であれば新品より安い値段がつくのではないかと思いがちですが、不思議とその値段に差はありません。
実際に有名デパートでも、小売店でも、オンラインショップでも新品ダイヤモンドと中古ダイヤモンドは同じ評価で販売されています。
そこで今回の本題となります。
新品ダイヤモンドと中古ダイヤモンドを見分ける事が出来るのでしょうか?
その答えは残念ながら〝不可能〟です。
ダイヤモンドが新品か中古かという判断は鑑定機関に持ち込んでも判断する事が出来ません。
新品ダイヤモンドと中古ダイヤモンドの価格が変わらない理由
①ダイヤモンドに経年変化が無い為
それはダイヤモンドが経年変化しない事にあります。時計などであれば使用すれば当然使用感や型が落ち、プレミアがつかない限りは中古として物の評価が落ちます。
しかし、ダイヤモンドは10年経っても20年経ってもその姿、形は変わりません。その為ダイヤモンドは新品も中古も同じ価格で販売されています。
海外には100年以上代々受け継がれる有名なダイヤモンドが存在しますが、ダイヤモンドはその当時と輝きを変えず美しく輝き続けています。
②国内で買い取られたダイヤモンドは再び新品として輸入される為
国内の貴金属買取店やジュエリーショップで買い取られたダイヤモンドはインドや中国等で「リカット=再研磨」され、再び新品ダイヤモンドとして国内に輸入されます。
リカットされる理由とは?
現在ダイヤモンドのカット(58面体 ラウンドブリリアントカット)の評価は、EXELLENT、VERYGOOD、GOOD、POOR、FAIRの5段階で評価され、
最も理想的なカットを施されているダイヤモンドはEXELLENTとされていますが、数十年前(1990年)まではVERY GOODが最も理想的とされていました。
リカットする事によりダイヤモンドのサイズは少々小さくなりますが、カット評価の優れたダイヤモンドに生まれ変わるのです。
こうなってしまったら中古と新品を見分ける事など不可能です。そのため新品なのか中古なのかを判定する事は極めて困難なのです。
とは言っても、当然一生に一度のプロポーズや婚約指輪にはまだ誰の手にも触れていない新品のダイヤモンドが良いと思う方が多いと思います。
新品ダイヤモンドを購入する為にはダイヤモンドが持つストーリーを知る事が非常に重要になります。
どこの鉱山で採掘されたかまで知る事は非常に難しいですが、ダイヤモンドが採掘されてから皆さんの元へ届くまでの道のりを知る事は可能です。
5Cが推奨するダイヤモンドジャーニープログラムは、ダイヤモンドがカット(研磨加工)を施される前の原石状態を確認する事が可能です。
それは皆さんが手にしたダイヤモンドが生まれてからここへ辿り着くまでのストーリーを知る事となり、ダイヤモンドが新品である事を証明する理想的な手段とも言えます。
新品ダイヤモンドをご希望の際は是非5Cダイヤモンドへお任せくださいませ。