オーストラリアアーガイル鉱山からは世界のダイヤモンド総産出量の11%程が産出していましたが、工業用などの品質の悪いダイヤモンドが多く、ロシア、南アフリカで採掘される様な正八面体の形の美しい原石は殆ど無く、形の歪んだゴツゴツとした原石が殆どで、カットするのも極端に難しく敬遠される原石でした。しかし、この結晶構造の歪みこそがこのダイヤモンドをピンク色に見せる理由で、ダイヤモンドの内部に入った光が吸収されずにピンク色のみを残す事でこの様に濃くな鮮やかな色にみえています。ピンクダイヤモンドの産出量は、アーガイル鉱山から産出される宝石品質(工業用では無い質の高いダイヤモンド)の10,000石に1石の確率、その産出量は研磨済み(カットされた後)年間僅か200g程、片手に収まるぐらいの産出量です。殆どがお世辞でも美しいとは言えない原石、その中から生まれた奇跡の1石こそがアーガイル産ピンクダイヤモンド。それはまるで、〝一般庶民から生まれたシンデレラ〟の様な存在なのです。
Sold Out
所在地 | 日本 |
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状態 | ルース |
重さ | 0.24ct |
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色 | Fancy Vivid Pink |
形状 | ラディアント |
透明度 | SI-1 |
蛍光性 | |
寸法 | |
鑑定機関 | GIA |
[アーガイル] 天然ピンクダイヤモンドルース 0.35ct, Fancy Vivid Purplish Pink, Radiant Cut, VS-2, GIA & ARGYLE
[アーガイル] 天然ファンシーインテンスパープリッシュピンクダイヤモンドルース 0.21ct, Fancy Intense Purplish Pink, Princess, SI-2, GIA & ARGYLE
[アーガイル] 天然ピンクダイヤモンドルース 0.371ct, Fancy Vivid Purplish Pink, Radiant Shape, SI2, CGL & ARGYLE