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Argyle Pink Diamond

アーガイルピンクダイヤモンド

ARGYLE DIAMOND MINE
アーガイル鉱山

ARGYLE鉱山は西オーストラリアの人里離れた場所にあります。

赤い岩、古代の渓谷、広大な水路、様々な在来生物が生息する土地で1979年、初めてオーストラリア、アーガイル(ARGYLE)鉱山産のピンクダイヤモンドがイギリスの鉱業会社〝Lio tinto〟により採掘されました。

Beyond rare
16億年の歳月をかけて地球が生み出した自然からの贈り物

初めてピンクダイヤモンドがARGYLE鉱山から産出する以前はインド、ブラジル、インドネシア、アフリカなどで稀に採掘される程で、1983年にARGYLE鉱山事業がスタートしようやくピンクダイヤモンドの存在が徐々に知れわたりました。

これまでは散発的にしか発掘される事のなかったピンクダイヤモンドも、新たな鉱山の誕生で纏った量の流通が可能となります。纏った量と言えども、年間で産出するのは僅か500gにも満た無い産出量でその希少価値は他のどの宝石よりも希少であると言えます。

どの地域のピンクとも全く違う色の濃さ

ARGYLE鉱山から産出したピンクダイヤモンドは他のどの地域のダイヤモンドよりも色が濃く鮮やかです。ダイヤモンドのタイプはⅠとⅡに分類されますが、他の地域のものはタイプⅡが多いのに対してARGYLE産はタイプⅠが多いと言われ、それが色の濃淡の要因になっていると考えられています。

鉱山の所在地
オーストラリア州レイクアーガイル

オーストラリア北西部に位置する広大な敷地面積を誇るアーガイル鉱山は、阪神甲子園球場が78個も入る世界的にも有名な鉱山です。

日本からアクセスする場合は、まずオーストラリア、パース(Perth)空港まで行き、パースからカナナラ(Kununurra)まで3時間程かけて飛行機で移動し、カナナラから鉱山へ車で2時間程かけて向かいます。アーガイル鉱山近くには琵琶湖の1.5倍もの大きさを誇るアーガイル湖があります。

アーガイル鉱山へはカナナラから見学ツアーなどで入山する事ができ、アーガイル鉱山の歴史や、閉山した今は希少価値が加速的に増しているピンクダイヤモンドに付いて学ぶ事もできます。

ARGYLEの証

2005年以降、ARGYLE鉱山から採掘されARGYLE基準を満たしたダイヤモンドにはダイヤモンドのガードル(ダイヤモンド側面部)にARGYLE鉱山産である事を証明するインスクリプションナンバーを刻印しています。それにより今では容易にARGYLE産のピンクダイヤモンドを選別する事が可能となりました。今ではインスクリプションナンバーが入ったピンクダイヤモンドは極めて希少で、通常のピンクダイヤモンドと比べプレミア価格で取引きがなされています。

2020年、インスクリプションナンバーが入った投資品質〝0,2ct~/6P,PP,PR/P1~〟のピンクダイヤモンドは1年間で18%もの値上がりを見せました。その価格上昇率は驚異的なもので、今までのどの宝石にも比類のない事例です。

今後もARGYLE産が保証出来るインスクリプションナンバー入りのダイヤモンドは勿論、産地の特徴でもある濃く鮮やかなピンクダイヤモンドは希少価値が更に増していくと予想されています。

Writer 筆者

ZERO GRAVITY株式会社
代表取締役, Buyer
今井健詞

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