2009年にアーガイル証明書が作成されたヴィンテージピンクが入荷しました。1980年頃から採掘されているアーガイルピンクですが、産地証明書(ギャランティー)やダイヤモンドのガードル(側面部)への刻印が行われ始めたのは2005年頃から。当初は0.2ct以上(総産出量の僅か10%)アーガイルピンクではかなりのビッグサイズなダイヤモンドのみに発行、刻印がなされていました。産出量が落ちるにつれてサイズの小さいものにも証明書が発行されるようになり、2009年には0.15ct以上、2016年以降は0.08ct以上のダイヤモンドには全て保証書が発行され、ガードルへの刻印も施されています。こちらのピンクは2009年に発行された証明書が付いた7Pとなっていますが、現在の7Pと比べても明らかに色が濃いのがはっきりわかります。GIAのカラーグレードではFancy Intense Purplish Pink (ファンシーインテンスパープリッシュピンク)という鑑定が出ております。2009年当時はアーガイル社の色の基準が現在よりも厳しかったのでしょう。そしてこのダイヤモンドの形状ですがプリンセスカットというアーガイルピンクでは珍しいカットが施されています。同じスクエア型のシェイプでも現在はプリンセスよりもラディアントというシェイプを施す事が多く、その理由はいろだまりを作りやすく色を濃く見せる事が出来るからです。こちらのピンクはとても生地(原石)が良く透明度も高い様子が動画でも確認できます。価格は他の7Pに比べて少々お高めではありますが、現在の6Pであると考えるならばとてもお買い得な一石だと思います。6Pは今や幻の様なカラーとなってしまいました。
Sold Out
所在地 | 日本 |
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状態 | ルース |
重さ | 0.21ct |
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色 | Fancy Intense Purplish Pink |
形状 | プリンセスカット |
透明度 | SI-2 |
蛍光性 | Strong Blue |
寸法 | 3.20x3.04x2.30 mm |
鑑定機関 | GIA, ARGYLE |
[アーガイル] 天然ピンクダイヤモンドルース 0.35ct, Fancy Vivid Purplish Pink, Radiant Cut, VS-2, GIA & ARGYLE
[アーガイル] 天然ピンクダイヤモンドルース 0.430ct, Fancy Vivid Pink, Radiant Shape, SI2, CGL & ARGYLE
[アーガイル] 天然ピンクダイヤモンドルース 0.371ct, Fancy Vivid Purplish Pink, Radiant Shape, SI2, CGL & ARGYLE