今や幻のダイヤモンドと化したアーガイル産ピンクダイヤモンド。既に閉山してしまいましたが、オーストラリアのアーガイル鉱山からは年間1700万ctのダイヤモンドが産出していました。(ピンクのみではなく全てのカラー、無色・ブラウン・グレイ・イエロー・ピンク・バイオレット※2017年時点)ピンクの割合はその中でも僅か1%。という事は17万ctがピンクという訳なのですが、全て宝石としての品質かと言われると勿論そうでは無く、その内僅か5%の8,500ctが宝石としての品質となります。しかしこの数字はカットを施す前〝ラフ=原石〟の状態となり、原石に対しての歩留まりが約20%とすると、なんと僅か1,700ct程しか産出していない結果となります。グラム換算すると僅か340グラムとなり、一年間に両手に収まる程の量しか産出していない事となります。さらに、アーガイル産ピンクダイヤモンドは0.2ctを超える大きな個体は殆ど産出せず0.1ct未満が大半を占めます。(0.2ct未満が95%以上)そんな中で、このピンクは0.35ctというかなりのビッグサイズにも加え、アーガイルのカラーグレードで4PP(ARGYLE Color Grade)、GIAグレードではFancy vivid purplish pink。更に素晴らしいのは、通常アーガイル産ピンクダイヤモンドは不純物が多く、クラリティーIグレード(アーガイルではPグレード)が多い中、こちらのダイヤモンドに関してはほぼ不純物が見受けられない極めて透明度が高いクラリティーグレードの評価VS-1を取得しています。おそらく・・・もう二度と手に入れる事が出来ないダイヤモンドでしょう。
Sold Out
所在地 | 日本 |
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状態 | ルース |
重さ | 0.35ct |
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色 | Fancy Vivid Purplish Pink |
形状 | ラディアント |
透明度 | VS-2 |
蛍光性 | Midium Blue |
寸法 | 3.95x3.84x2.70 mm |
鑑定機関 | GIA, ARGYLE |
[アーガイル] 天然ピンクダイヤモンドルース 0.430ct, Fancy Vivid Pink, Radiant Shape, SI2, CGL & ARGYLE
0.371ct, Fancy Vivid Purplish Pink, Radiant Shape, SI2, CGL & ARGYLE
0.32ct, Fancy Purplish Pink, Radiant Shape, SI2, GIA