アーガイル鉱山が閉山し2年半「※2023年5月現在」ピンクダイヤモンドの数は日に日に数を減らし、価格は高騰の一途を辿っています。美しいピンクダイヤモンドのみを世界中から探し求めて皆さんにご提供して参りましたが、最近では世界のマーケットにSHINKが推奨する美しいピンクは殆ど存在しません。
物理的に、鉱山が閉山してしまえば新たに産出する事も無くその価格は高騰するという単純なお話ですが、この価格高騰はそれだけではなくアーガイル鉱山の閉山は新たなダイヤモンドファンを世界中に産み出したのです。
①鉱山閉山でアーガイル系ピンクダイヤモンドが無くなる
②メディアや店頭などでピンクの存在を初めて認知しファンとなる方が増える
この2つの要因により需要に対して供給が急に追いつかなくなり、最終的に供給が止まっても需要が増え続けるという現象が起きているのだと思います。更に近年の世界情勢が相まって〝金〟や〝ダイヤモンド〟を資産として持ちたいという需要が大幅に増え続けているのも事実です。
つい先日の国内オークションでも、1ctのラウンドブリリアントカットが施されたFancy Intense Pinkが落札予測1,000万円台に対して5,000万円弱での落札となったという事もありました。世界中、どこのオークションハウスもピンクダイヤモンドが出品されれば間違いなく注目の的となると思います。
今回ご紹介するピンクダイヤモンドは、0.3ctを超える大粒の個体です。現在ラウンドブリリアントカットを施す事は余程な事がなく、そもそも原石のクオリティーが高い物でない限りこの形状に削ることはない為、数あるシェイプの中でも最も希少価値が高いと言えます。そしてこの美しいパープリッシュ系のピンクは色その物がアーガイルで産出した事を物語っているかの様です。今後手に入れる事のできない最上級のピンクダイヤモンド、地球が生み出した奇跡の一石をぜひいかがでしょうか。
Sold Out
Carat | アーガイル鉱山から産出する殆どが0.1ct未満、0.2ct以上の個体は10%未満と言われています。こちらのピンクダイヤモンドは0.348ctという事で極めて希少価値の高いサイズと言えます。 |
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Color | 中央宝石研究所鑑定結果に於いてFancy Intense Purplish Pinkというグレードとなりますが、Intense Purplishの中でもややVividよりの色の濃さ、鮮やかさです。 オレンジ系の混色もなくピンクダイヤモンドのカラーに於いて最も理想のカラーと言えます。 |
Clarity | 中央宝石研究所鑑定結果に於いてSI-1という評価が出ています。ダイヤモンドの中央に小さなクリスタル系インクルージョン、小さなフェザーインクルージョン、ガードルとテーブルの中央に同じくクリスタル系インクルージョンが確認できます。 インクルージョンはブラックなどではなく全て透明です。全て10倍以上の倍率で観た場合となりますので肉眼では勿論気になる内包物は確認できません。 |
Cut | 58面体(ラウンドブリリアントカット)が施されています。とても美しくカットされており、蛍光灯下ではピンクダイヤモンドを揺らす度にピカピカ、キラキラとした輝きを確認する事が出来ます。 太陽光下では7色の輝き(ファイヤー)が確認できました。 |
重さ | 0.348ct |
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色 | Fancy Intense Purplish Pink |
形状 | ラウンドブリリアントカット |
透明度 | SI-1 |
蛍光性 | |
寸法 | |
鑑定機関 | CGL |
[アーガイル] 天然ピンクダイヤモンドルース 0.35ct, Fancy Vivid Purplish Pink, Radiant Cut, VS-2, GIA & ARGYLE
[アーガイル] 天然ファンシーインテンスパープリッシュピンクダイヤモンドルース 0.21ct, Fancy Intense Purplish Pink, Princess, SI-2, GIA & ARGYLE
天然ファンシービビッドピンクダイヤモンドルース 0.24ct, Fancy Vivid Pink, Radiant, SI-1, GIA