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両方7PP!?皆さんならどちらを選びますか?

両方7PP!?皆さんならどちらを選びますか?

このお写真は両方ともアーガイル産地証明(APD)が付いたアーガイル産ピンクダイヤモンドです。

アーガイルのカラーグレードで7PP(カラーの詳細に関してはこちらをご覧ください)左は2018年、右は最新の2021年にアーガイルが鑑定したものです。サイズは左が0.16ct 右は0.18ct、クラリティーグレード(ダイヤモンドの透明度)は両方ともSI-2(肉眼では不純物が見分けにくいグレード)となっています。

アーガイル産地証明(APD)が付いたアーガイル産ピンクダイヤモンド

皆さんならどちらの色を選びますか?
パッと観た印象では左の方がパープルが強く、色もやや濃い印象です。私は個人的に右の個体の方が好みです。(個人的にパープル系よりストレートピンクの方が好きです)色の好みは人それぞれですが、色のみでの評価では左の方が高いという結果となります。

それは色が左の方が濃く、アーガイルのカラーグレード評価6PPに近いからです。当然左の方がお値段は高価になりますが、鑑定結果のみで見れば両方とも7PP。同じグレードでも色は様々な事がわかりますね!7PPの中でも、8PPに近いか、6PPに近いか、同じ鑑定結果でもお値段は変わってくるわけです。

ご覧の通り鑑定結果が全てではありませんので、購入の際は自然光や正確な色が分かる環境下で色をしっかり確認することをお勧めします。もしオンラインで購入する際も実際の色をきちんと見極める為に、さまざまな光源下での写真を確認する様にしましょう。

でも、やっぱり実際のピンクを観て購入する方が良いと思います。写真ではエフェクト機能などを使用する事で色は濃くも美しくも変化します。(Shinkでは写真は実物通りの色で撮影しています)
皆さんの審美眼を持って見極めましょう。

宝石一筋23年、今井健詞の資産防衛ピンクダイヤモンドセミナー

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ピンクダイヤモンドについてもっと知りたい方のためのセミナー。今井がピンクダイヤモンドの選び方から、記事には掲載していない現在のピンクダイヤモンド市場についてお話いたします。

Writer 筆者

筆者:ZERO GRAVITY株式会社 代表取締役 今井健詞

ZERO GRAVITY株式会社
代表取締役, Buyer
今井健詞

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