ピンクダイヤモンドの総産出量95%以上はオーストラリア、アーガイル鉱山から産出するものですが残りの5%は南アフリカ、ロシアの鉱山から産出する物になります。こちらのピンクダイヤモンドはロシア産(おそらく)だろうと予想されるピンクダイヤモンドとなります。そもそも産出する可能性が極めて低いピンクダイヤモンドではありますが、ロシア産のピンクは色が濃く美しいものが出にくく、こちらの様に美しい個体に巡り会える確率は非常に低いのです。ロシアで産出される個体の殆どが色が薄く、こちらのピンクの様に鑑定結果でインテンスが出る程色が濃く鮮やかなものは非常に稀です。ロシア産の特徴としては、アーガイルとは少し色の系統の違うパープル色にあります。ロシア産パープルピンクで有名な物は、2017年にロシア、サハ鉱山で採掘され約28億円で落札されたパープルピンクダイヤモンド14.83ctがあります。そのダイヤモンドも明るい色をしたパープルピンクでした。
Sold Out
所在地 | 日本 |
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状態 | ルース |
重さ | 0.320ct |
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色 | Fancy Intense Purple Pink |
形状 | クッションカット |
透明度 | SI2 |
蛍光性 | None |
寸法 | 3.95x3.63x2.36 mm |
鑑定機関 | CGL |
0.430ct, Fancy Vivid Pink, Radiant Shape, SI2, CGL & ARGYLE
0.109ct, Fancy Vivid Purplish Pink, Cushion Shape, SI1, CGL
0.260ct, Fancy Intense Purplish Pink, Cushion Shape, SI2, GIA